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※皇寿・天寿・大還暦など!100歳以上のお祝いについて解説

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日本人の平均寿命は男女ともに年々延び続けていますが、それでもなお100歳以上となると生きることは簡単なことではありません。

ちなみに現在公式に認められているものの中で、世界最高年齢として認定されているのは122歳と164日です。1997年まで生きていたジャンヌ・カルマンというフランス人女性の方がその世界最高年齢としての記録を持っており、彼女がいなくなった後もこれを破る人はまだいません。

ただ、栄養状態の改善や医療の発達などにより、今度ますます長寿の方は増加していくと考えられます。100歳以上になって元気で生きられる方もどんどん増えてくることでしょう。

そこで今回の記事では、長寿のお祝いの中で特に100歳以上のお祝いについてご紹介いたします。

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百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)

100歳以上のお祝いとしてまず1つ目に挙げられるのが、まさに100歳のお祝いです。

100歳のお祝いは「百寿」と呼ばれ、数え年で100歳(満年齢99歳)になった年にお祝いします。

※数え年と満年齢とは?

通常日本では生まれた日の子供を0歳としますが、それ以外に生まれた日の子供を1歳から数える方法もあり、長寿のお祝いではその両方が関係してきます。

生まれた日の子供を0歳とするのが「満年齢」であり、生まれた日の子供の年齢を1歳から数える方法が「数え年」です。

満年齢では次の誕生日が来ると1歳年を取りますが、数え年では正月の1月1日が来ると1つ年を取ります。

基本的には、満年齢に1歳年齢をプラスしたものが数え年の年齢です。

長寿のお祝いでは「還暦(かんれき)」の場合は満年齢を基準としますが、それ以外のお祝いでは数え年を基準とします。

また、100年でちょうど1世紀となるため

紀寿(きじゅ)」とも呼ばれる他、

寿命を3つの段階に分けた場合、100歳は最も上位であることから

上寿(じょうじゅ)」とも言います。

決まったお祝いの色はありませんが、百(もも)にちなんで桃色をお祝いの色とする方が多くなってきています。

ちなみに100歳以下のお祝いではそれぞれお祝いの色がありますが、百寿をはじめとする100歳以上のお祝いでは決まったお祝いの色がありません。

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茶寿(ちゃじゅ)

「茶寿」とは、数え年で108歳のお祝いです。

「茶」の草冠が二つの「十」に分解できることからこれを「二十」とし、下は「八十八」に分解できるため、20と88を足すと108になることが茶寿の名称の由来となっています。

珍寿・椿寿(ちんじゅ)

「珍寿」とは数え年で110歳のお祝いです。

「珍寿」という言葉は、これほど長生きする人は珍しいという意味に由来しています。112歳以降を迎えた方もまた珍寿と言います。

「椿」という字は、中国戦国時代の思想書「荘子」に登場する長寿の大椿に由来しています。

皇寿(こうじゅ)

「皇寿」とは数え年で111歳のお祝いです。

「皇寿」の名称は「皇」の上部「白」が百から一を引いて「九十九」、下部「王」が十と二に分解できるため、これを足し合わせて「百十一」になるところに由来しています。

また、111が川の字に見えることから

川寿(せんじゅ)」とも言います。

天寿(てんじゅ)

「天寿」とは数え年118歳のお祝いです。

名称は「天」の字が「一」「一」「八」に分解できることに由来しています。

頑寿(がんじゅ)

「頑寿」とは数え年で119歳のお祝いです。

「頑」の字の偏をまず分解すると二と八となり、旁(つくり)を分解すると百と一と八になるため、足し合わせて合計119になることが名称の由来です。

昔寿(せきじゅ)

「昔寿」とは数え年120歳のお祝いです。

「昔寿」という名称の由来には以下の2つの説があります。

  • 説1:「昔」の字を分解すると「廿」(20)と「百」となるため。
  • 説2:「昔」の字を分解すると「十一」「十一」「日(98)」となり、足し合わせて120となるため。

大還暦(だいかんれき)

「大還暦」とは満年齢120歳のお祝いです。

60歳のお祝いのことを還暦と言いますが、大還暦とはその2回目の還暦のことをいいます。

ちなみにこの120歳という年齢に達したことが公式に認められているのは、最初にお話ししたジャンヌ・カルマンさんだけです。

ただし、非公式の記録であれば130歳以上生きたとされるような人物もいます。

まとめ

今回の記事では、特に100歳以上のお祝いについて詳しく解説いたしました。

ちなみに2017年度の発表によれば、現在男性の平均寿命は81.09歳、女性の平均寿命は87.26歳であり、男女ともにその平均寿命は年々延び続けています。

このままいけば2050年には女性の平均寿命は90歳を超えるものと考えられており、それに比例して100歳以上の方の割合も増えていくことになるでしょう。

ちなみに2018年現在、日本における100歳以上の方の数は約7万人となっており毎年増加傾向にあります。

この記事をご覧になってくださっている方はおそらく比較的若い世代だと思いますが、皆さんが100歳になるころ、身の回りの技術が果たしてどれくらい変化しているのか本当に楽しみですね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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