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※四つ葉の高齢者マーク、その色や形に込められた意味とは?

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高齢者マークとは、道路交通法によってその表示が努力義務とされている運転者標識であり、

70代以上の方で、年齢が運転に影響する可能性がある場合にはつけた方が良いものとされています。

(※つけていなくても罰則などはありません。)

ただその高齢者マークは、以前は2色の水滴の形のようなものが使われていたのですが、

2011年にデザインが変わり、現在では四つ葉のマークのものが一般的になりました。

※旧マークは1997年11月~2011年11月まで利用され、2011年11月から新マークへと変わりました(旧マークは今も利用可能です。)

この高齢者マークが変更された理由は、世間からその俗称に対する不満の声が多く挙がっていたためであり、

初心者マークが「若葉マーク」と呼ばれれるのに対し、

高齢者マークは「枯葉マーク」という俗称で呼ばれるのが一般的になってしまったのです。

そのため、そういったイメージを一新するために現在の四つ葉のデザインへと変更されたのですが…

そういえば、

よくよく考えるとなぜ四つ葉なんだろう?

というところが少々気になる方も中にはいると思います。

そこで今回の記事では、その四つ葉の形の由来や、その色にはどのような意味が込められているのかを詳しく解説いたします。

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高齢者マークはどうして四つ葉なの?その形や色に込められた意味とは?

今では広く一般的となった四つ葉の高齢者マークですが、

このデザインを考えたのは、グラフィックデザイナーとして活動されている松山幹生さんという方です。

なんと、1万4573点という応募の中から見事選ばれたのがこの四つ葉のデザインだったのですが、

松山さんの話によれば、

この新マークは幸福を象徴する四つ葉のクローバーと、シニアの「S」を組み合わせて出来上がったものなんだそうです

確かに、そう言われればSという文字が入っていることが分かりますね。

また、では色はなぜ4色なのかというと、

これは、若々しさを表す黄緑と緑、そして豊かな人生経験を表す黄と橙色の4色を使うことで、活発な高齢者をイメージしたと説明されています。

上記の説明のように、実は今の高齢者マークは様々な意味を込めて制作されていたわけなのですが、

ここで、このデザインと一緒に最終候補に選ばれた他の3点についてもせっかくなので見てみましょう。

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高齢者マーク新デザインの最終候補がこちら!

高齢者マークの新デザインの選出においては、まず1万4573点の中から4点が最終候補として選ばれ、

その後実際に高齢者ドライバー1775人などに話を聞いた結果、松山さんのデザインが選ばれました。

では、その他の3つのデザインはというと、

松山さんのデザインも含め、その当時最終候補に残った4点が以下のものになります。

画像引用元:日本経済新聞社

もしも松山さんのデザインが応募されていなかったら、その他3つのどれかが高齢者マークとして利用されることになっていたかもしれません。

また、この4つの図案のモチーフに関しては

左から順に

四つ葉のクローバーをモチーフにシニアの「S」を図案化

様々な人生を表現する色とりどりの線が丸く柔らかい円を描く様子

経験豊富な高齢ドライバーを稲穂とハートを支える手のひらに例えたもの

ゆとりを持って接してほしい思いから「鳥」に「ハート」「手」のモチーフを組み合わせた

引用元:日本経済新聞社

とのことです。

ちなみに、もし松山さんのデザイン以外から選ぶとすれば、

私なら一番右の鳥のマークのものに1票入れたいのですが、皆さんはどうでしょうか?(^^)

デザイナーからは、松山さんのデザインは不人気だった?

高齢者ドライバーの方々からは最も高い人気を得ていた松山さんのデザインなのですが、

実はそのアンケートは他のグラフィックデザイナー(日本グラフィックデザイナー協会の会員約2700人)にも行われ、

そこでは、現在の四つ葉のマークのものよりも、以前の黄色と橙色の2色のものを推す声が多かったそうです。

しかし、そのデザイナー達の声よりも、実際の高齢者の方々の声を尊重しようということで、四つ葉のデザインを利用することが決定されました。

ただ、やはり以前のものを使いたいという声もあったため、そちらも当分の間は使えることとなったのです。

ちなみに、その四つ葉のものよりも、以前のマークの方が良かったという意見が多かった理由については、

以前の高齢者マークの方が、視認性が高いということが挙げられます。

というのも、高齢者マークの一番の目的は、その車両に高齢者の方が乗っていますよということを知らせることです。

そのため、遠くから見てもそれが分かるくらい見た目の印象が大事なわけですが、

そういう意味では、確かに以前のものの方が目立ちますし、わかりやすいですよね。

新しい方のマークは初心者マークに使われている緑も入っているため、

旧型のデザインの方が、確かに初心者マークと対照的なものとしてわかりやすい印象を受けます。

とはいえ、今更そんな話をしてもしょうがないのですが(笑)

実はその変更は簡単に行われたものではなく、沢山の方の協力を得ながら、時間をかけて行われたものだったんですね。

まとめ

今回の記事では、現在の四つ葉の高齢者マークについて、そのに込められた意味についてまとめました。

なんとなく、いつの間にか変わっていたとも感じてしまう高齢者マークなのですが、実はそのデザイン変更は簡単に行われたものではなかったんですね。

確かに、高齢者マークを枯葉マークと呼ぶのはとても失礼ですが、以前のデザインのものも見た目はとても分かりやすいですし、

現在もどちらを使っていただいても大丈夫ですので、もし高齢ドライバーの方は、自分が気に入った方をつけるようにしましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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