人気アニメ「サザエさん」の家族構成と家族の名前について解説

1969年に放送が開始され、今年2019年には放送50周年を迎えることになっているサザエさんですが、

いまだに、そういえばサザエさんの家族構成がよくわからないという方も中にはいるかもしれません。

また、サザエさんの家のような集団を何家族というのか、その家族の名前が分からないという方もいると思いますので、

今回の記事では、サザエさん一家の特徴について詳しくまとめてみたいと思います。

スポンサードリンク

目次

サザエさん一家の家族構成は?

現在でもサザエさん一家のような家族構成は普通に見られますが、

サザエさんの家では、磯野夫婦とその子供、及びフグ田夫婦とその子供が一緒に住んでいることになっています。

まず、登場人物から確認すると、以下のようになります。

磯野家 フグ田家
磯野波平(54) フグ田マスオ(28)
磯野フネ(52) フグ田サザエ(24)
磯野カツオ(11) フグ田タラオ(3)
磯野ワカメ(9)

このアニメの主人公サザエさんは、以前は磯野サザエでしたが、現在はフグ田マスオさんと結婚したことで、フグ田サザエとなっています。

また、タラちゃんことフグ田タラオと、磯野ワカメは年齢が6つしか離れていませんが、タラちゃんから見るとワカメちゃんは親の妹なので、叔母さんということになります。そのため、ワカメの子供とタラちゃんがいとこです。

家族構成は上記のようになっており、つまり磯野家が住んでいた家に、マスオさんが婿として入り、姓はフグ田のままになっているということですね。性別がフグ田のままということは、マスオさんは磯野家の両親と養子縁組はしていないということが分かります。

スポンサードリンク

サザエさん家は「何家族」?

では、このサザエさん一家のような家族構成を何家族というのかというと

一言でいうとすれば「三世代家族」です。

つまり、タラちゃんから見ると、磯野波平はおじいちゃんになるので、

  • 祖父母世代
  • 子世代
  • 孫世代

という三世代が一緒に暮らしていることになります。

また、これと似たような表現として

世帯」というものもありますが、

世帯とは「生計を共にする集団」と定義されており、基本的には主として生計を支えるための収入を得ている方が世帯主となり、そのほかの家族が世帯員となります。ですので、もしもマスオさん、サザエさん、タラちゃんの3人が完全に独立して3人暮らしをしていたら、間違いなくマスオさんが世帯主となり、一世帯家族ということになるでしょう。

ただ、サザエさんの家では磯野家とフグ田家が同じ住所に住んでおり、収入を得ている人物が2人います。つまり、波平さんとマスオさんです。しかも、磯野家とフグ田家で家のほとんどの設備を共用しており、食事なども一緒に摂っています。

そのため実生活を見る限りでは、磯野家とフグ田家併せて一世帯のようです。

ただし、それは実質そういう生活を送っているというだけで、実際はおそらく磯野家とフグ田家それぞれに住民票を分けて登録しているというようになっているのではないかと思われます。つまり、この家には磯野家、フグ田家の二世帯があり、二世帯家族ということです。

同じ住所に2世帯というのが特殊な例に思えるかもしれませんが、例えば婚姻関係を結んでいない2人が同じ部屋に同棲する場合、お互いに住民票は分けて登録しているのがおそらく一般的です。

つまり、同じ住所に二世帯が存在するというのは、何ら不思議なことではありませんし、ルームシェアなどの場合には1つの住所に人数分の世帯登録があることになります。

まとめ

今回の記事では、サザエさんの家族構成と、家族の名前についてまとめました。

まとめると、サザエさんの家のようなケースは

三世代家族」か「二世帯家族(もしくは一世帯家族)」と呼ぶことになります。

ちなみに、もしも皆さんが親元を離れ、1人暮らしをするとなった場合、

その新住所に住民票を移せば、その1人暮らしをする本人が世帯主です。

「世帯」というのはちょっとややこしいものですが、基本的には家族と住むなら同一世帯、他人と住むなら別世帯に分けておくのが無難ですので、是非1人暮らしなどを検討中の方はご参考になさってください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

スポンサードリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次