【まごチャンネル】と【みてね】の違いや感想まとめ!

「まごチャンネル」と「みてね」は、どちらも家族や親戚の間で写真や動画を共有するために生まれたサービスです。
ただし、それぞれのサービスには違いがあり、それぞれにメリットとデメリットがありますので、どちらを使おうかと悩んでいる方も多いことでしょう。
結論としては、どっちが良くてどっちが悪いということではなく、本当に2つとも評価の高いサービスなので、お使いになるご家庭での事情を考慮したうえで選択していただくと良いのではないかと思います。
そこでこちらの記事では、実際に「まごチャンネル」と「みてね」のご利用を考えている方のために、その違いや利用者の感想などについて詳しくまとめたいと思います。
目次
「まごチャンネル」とは?
それではまず初めに「まごチャンネル」の方からご説明いたしますが、
まごチャンネルとは、スマホで撮影したお孫さんの写真や動画を、祖父母が暮らすご実家のテレビで見ることが出来るよう開発されたサービスです。
実際にご利用になるためには、スマホから送られてくる写真や動画を受け取るための受信機を購入していただき、それをテレビとコンセントにつなぐだけで設置は完了です。この受信機にはもともと通信機能が備わっているため、例えインターネット環境がないご家庭でもすぐにお使いいただくことが出来ます。
↓受信機とスマホ↓
また、写真や動画をアップロードする際には、専用のスマホアプリを利用します。
アプリ自体は無料でインストールできますので、もしインストールされたい方は以下のリンクをご活用ください。
受信機側での操作は全て普段お使いになっているテレビのリモコンで可能となっていますが、もしも使えない時のために専用リモコンも容易されています。説明書も絵や文字が大きく描かれているため、高齢者の方でも安心してお使いいただくことが出来るでしょう。(どうしても設置が難しい高齢者の方のために、4,000円にて設置サービスにも対応してくれます。)
まごチャンネルがどのような製品かというのは、以下の公式動画を見ていただければほとんどのことが分かります。シンプルで、かつ高齢者ファーストのわかりやすい製品となっており、離れて暮らす祖父母の家に贈るプレゼントとして最適です。
まごチャンネルの大きなのメリットの1つは
「ネットがない家でもすぐに使うことが出来る」
というところだと思いますが、
逆に初期費用が少し高く、継続利用料も発生するため、そこが少し気になる方もいるでしょう。
具体的には、受信機の購入に税込み19,800円がかかり、それに加えて継続利用料(通信料込みのサービス利用料)が毎月税別1480円(もしくは1250円)かかります。サービス料の支払い方法には月払いと年払いの2つの方法があり、年払いの場合は一括15,000円ですので、月額に換算すると1,250円ということになります。
なお、契約当月と翌月までの利用料は無料となっているため、3月目から利用料の支払いが発生します。
ここまでの内容は、以下の表を参考にしてください。
契約当月 | 契約翌月 | 3ヶ月目以降の支払い | 1年間のお支払い合計金額 | |
月払いプラン | 無料 | 無料 | 1480円(税別) | 1480×12ヶ月=17760円 |
年払いプラン | 無料 | 無料 | — | 1250×12ヶ月=15000円 |
まごチャンネルを使えば、テレビという大きな画面でお孫さんの写真や動画を見ることが出来るようになり、まるでお孫さんの専用チャンネルが1つ増えたかのようにお楽しみいただくことが出来ます。
操作方法はとても簡単なので、高齢な方でもすぐに慣れることが出来ると思いますし、簡単に使えることが出来るというところも大きなメリットですね。
「みてね」とは?
お次にご紹介する「みてね」は、
- 「スマホ」と「スマホ」
- 「スマホ」と「タブレット」
- 「スマホ」と「パソコン」
といった電子機器の間で写真や動画を共有するための、アプリケーション型サービスです。
例えば、スマホとスマホ同士ではスマホの無料アプリから写真や動画を共有できますし、スマホとパソコンではブラウザを開く形でみてねのサービスをご利用になることが可能です。
「みてね」についても説明動画が用意されていますので、そちらを是非参考になさってください。
この「みてね」の最も凄いところは、単純にスマホやタブレット同士で写真や動画を共有するだけなら、どれだけ写真や動画が増えても無料で使うことが出来るというところです。
ですので、あらかじめそういったスマホやパソコンを持っている人同士で使うなら「まごチャンネル」よりも「みてね」の方が良いかもしれませんね。
なお「みてね」は以下のリンクよりダウンロード可能なのでご活用ください。
ただし「みてね」は、インターネットの環境が自宅にあり、スマホやパソコンが使えるという前提のサービスです。
しかし、高齢な方のお宅にはネット環境が全くない場合も多いため、そのようなケースでは新たにネット環境やスマホなどを用意するよりも、まごチャンネルを送る方が断然簡単ですし、トータルでかかる費用も安く抑えることが出来ます。
「まごチャンネル」と「みてね」利用者の感想
「まごチャンネル」と「みてね」はどちらも甲乙つけがたいサービスですので、どちらの方が良いということは言えません。
スマホがお互いに利用できるのであれば「みてね」はとても役に立ちますし、すぐに使いたい、プレゼントとして贈りたいということなら「まごチャンネル」を利用してみた方が良いですよね。
ちなみに「まごチャンネル」と「みてね」は両方とも2016年のグッドデザイン賞ベスト100に選出されている素晴らしい企画です。また「まごチャンネル」と「みてね」の両方のサービスの代表者がお互いに過去に会談したこともあり、お互いに競合相手ではあるものの、家族間の繋がりを支えるサービスを提供する企業同士良い関係性を築いているみたいですね。
なお、その利用者の声は、例えばアプリの評価レビューであったり、受信機のamazon評価レビューであったり、Twitterなどでも見ることが出来ます。そこでこちらの記事では、その両者の利用者の声についていくつかご紹介いたします。
「まごチャンネル」利用者の声
旦那の実家の両親はスマホもPCも持ってないアナログな人たちなので、旦那が「まごチャンネル」を贈った。
写真や動画をこちらからアップすると、家のテレビで見られる仕組み。
ここ何日か連日観ているようで(こちら側に通知が来る)、見守り機能としても使える。— KANAKICK@6歳&9m (@kanakick) 2018年12月7日
これ、よく考えられていて良いなと思っていた。
【そこが知りたい家電の新技術】実家の両親が使えるようにWi-Fi不要、子どもの写真をテレビで見れる「まごチャンネル」開発経緯を聞く – 家電 Watch https://t.co/6g5c6PJ2Az— votoms909 (@votoms909) 2018年12月6日
まごチャンネルのサポートが丁寧で良かった☺️安心して使える🙌✨
— まえとー (@maetoo11) 2018年11月26日
あの庄司さんも、まごチャンネルをベタ褒めしてる(記事内ではステマじゃない連呼)https://t.co/U26KGFgjX6
— スマネット探偵 (@kakuyasusumanet) 2018年10月6日
「みてね」利用者の声
息子から「家族アルバムみてね亅って言うアプリの招待がきて、早速孫の写真がいっぱい見れる♪
いいわぁ〜。このアプリ。— ユーカリ (@jrojro24571) 2018年12月18日
「みてね」っていう写真共有アプリあるから、入れておくと吉。
親戚・家族を登録しとけば、みんなに送らなくても共有されるし、
自動で年・月ごとに振り分けされる。
時間がたつごとに神アプリになるからホントおすすめ。— ハルアキ (@haruaki09) 2018年12月15日
「みてね」のフォトブック2冊目注文完了!毎月買ってしまいそう🎵
しまうまプリント、nohana、グロースナップ色々試したけど、1番手間がかからないのが「みてね」だと感じている📷✨お義母さんとアプリ共有してるので、どの写真をフォトブックにするか一緒に選ぶのも楽しかった😊— まい (@mainoti) 2018年12月12日
家族の写真共有ツールに「みてね」というアプリを使っているのですが、とても便利です✨
これまでは夫婦がそれぞれ別々に撮った写真をDropboxで共有して、そこからダウンロードしてお互いのじいじ、ばあばに送っていました😅
今ではみてねにアップするだけで、全員に共有できます😊
— こどものあそびば野方店 (@kodomo_asobiba) 2018年12月7日
コメントを「残せる」「残せない」も重要なポイント!
「まごチャンネル」と「みてね」の利用者の声をご覧になっていただきましたが、沢山ある中で実際に参考になるものをそれぞれご紹介いたしました。
しかし、実際に調べていただくとわかると思いますが、
実は「まごチャンネル」と「みてね」の両方で、いくつか不満の声もあがっています。
ただ、機能の充実性、不具合などの内容については今後改善されていくと思いますので良いとしても、
まごチャンネルとみてねの違いの中で特に重要なポイントだなと筆者が感じるのが、コメントを残せるか残せないかというところです。
というのも「みてね」の方には共有した写真や動画に利用者(送る人、送られる人両方)がコメントを残す機能がついているのですが、それが便利だと思う人ももちろんいますが、逆に嫌だなと思っている方も中にはいらっしゃるようなのです。
例えば、あなたがお子さんの写真や動画を「みてね」で共有したとして、それに対していつも義母や義父からコメントがつく場合、いちいち返信しなければならないようなコメントだとどうしても煩わしいなと思ってしまう方も中にはいると思います。またそれとは逆で、義母や義父の方が、写真や動画を送ってもらったお礼にコメントを入れなければと煩わしさを感じるかもしれません。
つまり「みてね」は利用者が双方にコミュニケーションをとることが出来るサービスなのです。
一方「まごチャンネル」は、スマホ側から写真や動画にコメントを入れることはできるのですが、受信機がある方のお宅からコメントなどを入れることはできません。そのため、まごチャンネルを利用するだけならそれ以上のコミュニケーションは発生しませんし、程よい距離感で使いたい方には最適です。
もちろん、義母や義父とも仲が良く、コメント機能があった方が便利でありがたいという方もいると思いますし、それは各ご家庭でそれぞれの事情があると思います。そういった部分をよく考えてみて、どちらが良いのかお決めになってください。
まごチャンネルを購入するなら「名入れサービス」のある公式サイトがおすすめ!
今回ご紹介したまごチャンネルは、通販では公式サイトかamazonにて正規料金でお買い求めいただくことができます。
ただし公式サイトでの購入では、
特典として「名入れサービス」をご利用いただけますので、プレゼント用に購入される方は公式サイトでのご購入がおすすめです。
名入れサービスとは、まごチャンネルの受信機が入っているボックスに書かれた「まごチャンネル」という製品名の部分を、例えば「ゆいチャンネル」のようにお孫さんの名前に変更できるサービスであり、プレゼント感がよりいっそう増してきっと喜ばれると思います。
イメージとしては、以下のように名前を変更してもらうことが出来ます。(名前は3人まで、それぞれ6文字以内で表記が可能です。)
もしも名入れサービスをご利用の上で購入されたい場合には、以下の公式サイトで詳しい説明をご覧になったうえで購入手続きを行ってください。